兵庫県姫路市の形成外科 いしなぎ形成外科リンパ浮腫クリニック 【形成外科一般、リンパ浮腫】
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治りにくいキズ(難治性潰瘍)

治りにくいキズを『難治性潰瘍』と言います。
人の身体は、キズができれば治ろうとします。人は死ぬ直前までキズを治そうとするとも言われています。
しかし、通常であれば治る方向に向かうべきキズが治らない。この事には原因があります。例えば、キズの部分に持続的に圧迫が加わっていたり、ばい菌がついていたり。

『難治性潰瘍』の原因は、下記の様に多く存在します。
・外傷性   常に外力が加わるために治りにくい。
・感染    ばい菌がついているため治りにくい。
・糖尿病性  糖尿病が原因で治りにくい。
・うっ滞性  静脈血液がうっ滞して治りにくい。
・動脈性   動脈血が足りなくて治りにくい。
・膠原病性  膠原病が原因で治りにくい。
・放射線性  放射線照射された皮膚であるため治りにくい。

床ずれ(褥瘡)も『難治性潰瘍』の一種です。床ずれは、骨が突出している部位に持続的な圧迫やズレ(剪断力と言います)が加わってできたキズです。

形成外科では、『難治性潰瘍』がなぜ治りにくいのかを判断し、キズが治ろうとする力を妨げる因子を除去して、治りにくい状況を改善するように治療します。


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